イラン外務省のアセフィスポークスマンは24日、「イランは一貫して談話を通じて核問題を解決することを希望している。しかし、イランの合法的権利が侵害されず、付加条件が付いていない会談しか受け付けない」と表明しました。
アセフィスポークスマンはまた、「イランのイスファハンでのウラン濃縮作業の再開は、IAEA国際原子力機構の授権と監督のもとで、行われているものである。EUがイランとの会談をキャンセルするのは別に企みがある」と語りました。
イランのアハマディネジャド大統領は同じ日、「イランの最高国家安全委員会は直ちにEUに核問題についての新しい解決方法を提出した」とした上で、「イランの核研究は透明かつ合法的なものである」と協調しました。
アメリカの国務省のマコーマックスポークスマンは、EUの代表国イギリス、フランス、ドイツと真剣かつ建設的な会談を行うようイランに促しました。
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