国連のアナン事務総長は18日声明を発表し、イスラエルとパレスチナ双方がイスラエルによる一方的行動計画の実施で作り出されたチャンスを逃さず、中東和平プロセスを再起動するよう呼びかけました。
アナン事務総長はその声明で、まず17日に起きたユダヤ人入植者による3人のパレスチナ庶民銃殺事件を非難したあと、イスラエルによる一方的行動計画の実施期間に、パレスチナとイスラエル双方がいずれも自制を保つよう希望し、また、イスラエルのガザ地区からの撤退後、パレスチナ自治政府がこの地区で法的な治安措置を取り、その平和と安全を求めるという決意を表明するよう期待しました。
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