FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)は27日、「このほど、アメリカの経済は強い成長を見せており、インフレの圧力はない」と報告しました。
FRBは、所属する12の連邦準備区での経済運行状況を調べた上で、以上の報告を出したもので、またこの報告では、「経済成長の主な原動力は個人消費の増加である。小売業と製造業の見通しが明るい。工場稼動も全体として楽観視できる。一方、エネルギー価格は明らかに上昇したものの、価格全体の圧力は弱まるもしくは穏やかな状況を維持してる」と述べています。