中国国民党の連戦主席は19日ワシントンで、アメリカ駐在の中国国民党と親党の代表事務所で記者会見をおこない「今回の大陸への平和の旅は豊かな成果を収め、これは歴史的な訪問だった」と述べ、台湾海峡両岸、特に、台湾の執政者がいまのチャンスを逃さず、大陸側の善意を受け、海峡両岸の対話を回復させるのを促すよう国際社会に期待しました。
記者の質問に答えた際、連戦主席は「海峡両岸が接触を行うことは、善意的なスタートといえる。これをより充実させるには執政者のしかるべき責任を負う態度が必要だ」と述べました。
国民党の今後の大陸政策について、連戦主席は「海峡両岸はこれからは平和と互恵の共栄を求めるべきだ」と強調しました。
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