アメリカ国務省のマコーマック・スポークスマンは15日ワシントンで開かれた記者会見で、「ライス国務長官は22日からイスラエルとパレスチナを訪問することになった」と発表しました。
マコーマック・スポークスマンによりますと、これはライス国務長官にとって今年2月から当地域への3回目の訪問となり、その目的はイスラエルとパレスチナ間の協力を推し進め、イスラエルがガザ地区及びヨルダン川西岸一部の地区から順調に撤退するという計画の実現確保にあるとのことです。
マコーマック・スポークスマンは、また、「イスラエルは8月中旬から一方的撤退計画を実施する。今、各方面はこの撤退計画が順調にゆくように最大の努力を払うべきだ」と強調しました。
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