FAO・国連食糧農業機関とWFP・世界食糧計画は7日、南アフリカのヨハネスブルクで共同声明を発表し、南部アフリカ6カ国に食糧を援助するよう国際社会に呼びかけました。
この声明は、「レソト、マラウイ、モザンビーク、スワジランド、ザンビア、ジンバブエの6カ国は大量の食糧援助を必要としている。これらの国は干ばつに見舞われており、食糧が減産し、1000万人余りが食糧の援助を待っている。食糧不足は深刻な状態にあり、来年5月の収穫シーズンまで続くだろう」としています。
この声明はまた、国際社会がこの地区に2億7000万ドルに相当する48万トンの食糧を提供し、この地区を人道的災難から救うよう要求しています。
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