国連エイズ共同計画は1日、日本の神戸で開かれた第7回アジア太平洋地域エイズの予防に関する国際会議で報告を発表し、エイズの予防とコントロールを重視するよう、アジアと太平洋地域に要求しています。
この報告は「アジアの大部分の地区で、緊急措置を取らなければ、エイズは引き続き蔓延する可能性がある。このため、国連エイズ計画はアジア太平洋地域各国の指導者に今後のエイズ予防とコントロールについて4つの提案を出した。その一はアジア太平洋地域のエイズ問題を世界の優先的に考慮する課題の一つにすること。そのニは言葉を実際行動に変えること。その三は、エイズの予防と治療を主とする一括計画を制定すること。その四は、宗教団体、エイズウイルス感染者団体、民間交流対話組織、民間機構などの組織はエイズイに対応する国家の全体計画に必ず参加することである」と述べました。
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