欧州委員会対外関係担当のエマスポークスマンは27日、ブリュッセルで開かれた記者会見で、「EUは、イランとの関係を引き続き発展させるつもりだ。この立場はイラン指導者の交替によって変わるものではない」と述べました。
エマスポークスマンは、「EUは、新しく当選したアハマディネジャド大統領がEUと核問題の交渉を引き続き行いたいという態度を注目しており、EUもイランとの関係の深化に引き続き力を入れていく」と述べました。
別の報道によりますと、アメリカのブッシュ大統領は27日、ホワイトハウスで、ドイツのシュレーダー首相と会見し、ブッシュ大統領は、会見後の記者会見で、「アメリカは引き続きドイツ、フランス、イギリスと共に、一致したシグナルを出してゆくつもりである。それは、イランが核兵器を開発することは受け入れられないというものだ」と述べました。
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