第30回ACP・アフリカ・カリブ海・太平洋地域とEU・欧州連合加盟国理事会に出席しているEUとアフリカ・カリブ海・太平洋諸国の閣僚たちは25日、ルクセンブルクで、「コトヌー改正協定」に調印しました。これは、2000年の「コトヌー協定」が調印された以来、双方がはじめて規定によって「協定」を改正することです。
「コトヌー協定」はACP地域の78カ国とEUが2000年6月にベナン共和国の首都コトヌーで正式に調印されたものです。その主な内容には、EUがACP諸国に経済援助を提供し、双方が全面的な政治的対話を行い、貧困撲滅や地域紛争の面での問題を適時に解決し、経済貿易協力を拡大し、財政支援改革を行うなどが含まれています。
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