国連は、16日『生態システムと人類の幸福:砂漠化』というテーマの報告を発表しましたが、この報告は「地球の温暖化により、地球の41%を占める旱魃地区の土地が絶えず退化し、地球の砂漠の面積は次第に拡大され、多くの人々が生活問題に直面するようになっている」と述べました。
この報告は「現在21億の人口を養っている旱魃地区では、その面積の10%から20%までの土地が栽培できないでおり、経済的価値を完全に失った。今後の30年内に、これら地区に暮らしている多くの住民は、生活上の圧力をうけ、新しい土地を探すことになるだろう。大砂漠の形成と変化に対する学術界の認識はかなり乏しい。すべての国は自国の実情に基づき、土地の砂漠化問題を解決する必要がある」と述べました。
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