国連のコートジボワール駐在行動団は15日、同国の首都アビジャンで、「国連事務総長のコートジボワール問題担当のソリ特別代表はこのほど、コートジボワール反対派武装勢力の政治代表と会見した際、『コートジボワールは武装勢力の武器解除計画の実施に着手しなければならない』と強調した」とのコミュニケを発表しました。
ソリ特別代表は、「国連安保理は今月3日に決議を採択し、コートジボワール選挙の監督メカニズム確立を決定している。同国の政治にかかわる人々の身の安全を保障するため、関係方面は現在、積極的に措置を講じている。コートジボワール側は、武装勢力の武器解除の計画に着手し、選挙が予定通りに行われるように障害をなくさなければならない」と述べました。
|