EUの輪番議長国であるルクセンブルクのアッセルボーン外相は15日、メディアのインタビューを受けた際、「EUは中国への武器輸出禁止令の解除のために引き続き努力していく」と述べました。
アッセルボーン議長は、「EUの輪番議長国として、ルクセンブルクは、EUが予定通りに中国への武器輸出禁止令を解除できないことに遺憾の意を示す。まもなく開かれるEU首脳会議で、各加盟国の首脳は、次期の輪番議長国のイギリスが引き続き努力するよう促し、今年9月のEU首脳会議で武器輸出の行為ルールについて共通の認識に達し、中国への武器輸出禁止令の解除に障害をなくすように努力する」と述べました。
アッセルボーン議長はまた、中国への武器輸出禁止令を解除する問題で、EUが確かに、アメリカ、日本、オーストラリアなどの国の圧力を受けていることを認めたものの、「努力を経て、この問題の解決方法を見出すことができると信じている」と述べました。
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