アメリカのラムズフェルド国防長官は14日、イギリスのBBCの取材を受けた際、「統計学の角度から見れば、イラクの情勢はサダム政権が倒された後も決してより安全にはなっているとは言えない」と語りました。
ラムズフェルド国防長官は、「サダム政権が倒された後、イラクの武装襲撃行動は停止したことはなく、しばしば勃発している。しかし、米軍はイラクの安全情勢が良好な方向に向けて発展していくことに努力している」と述べました。
ラムズフェルド長官はまた、一部のイラクの隣国は武装勢力がイラク国内に侵入して襲撃活動を行うことに責任を免れないと非難しています。
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