イラクで157日間拉致されたフランスの女性記者オブナさんは、解放され、12日夜、無事パリに戻りました。
オブナさんは、空港で、シラク大統領、家族、同僚、友人などに出迎えられ、ステートメントを発表しました。その中で、オブナさんは、開放のため援助してくれた人々に感謝の意をしました。
今年43歳のオブナさんは、フランスの新聞「リベラシオン」に所属するベテラン記者で、今年1月5日、イラク人の通訳を兼ねたガイドと同時にバグダッドで拉致されました。数ヶ月、フランス政府は、外交、宗教、民間などのルートを通じて、拉致者と接触した一方、「リベラシオン」やフランスの民間機構なども頻繁に会議を開き、人質の救出の方法を巡って討議しました。
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