■写真で見る「雅な集い」
さて、本題の文化雅集に戻りましょう。
集いは霊岳寺本殿前の中庭で、約40人ほどで開かれました。
幕開けは、市内から一緒に移動してきた和尚さん2人による読経でした。「会場である仏教寺院への敬意を表すためのもの」だと司会者は言いました。
続いて現代詩の詩人たちが相次いで詩作を朗読し、古琴や琴、縦笛の生演奏もありました。車の騒音が絶えない市内とは違って、古びた古刹の中は静かで、時間の流れもゆったりしているようです。
朗読や楽器の演奏に惹かれたのか、本堂の脇にある木の上に大きな巣を作ったカササギも途中、共演するかのように鳴きだしました。続いて、雷神様がステレオ音響のように、空を右から左へとゴロゴロと太鼓を転がすように鳴り出し、とうとう雨まで仲間に加わってしまいました。
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