いつの頃からCRI(中国国際放送局)の庭には、猫の姿が見られるようになりました。最初は2、3匹でしたが、最近なんと10匹近くに増えました。門番の人によれば、親切なスタッフが路上で拾ってきた野良猫もいれば、自分からやってきた近所の猫もいます。
庭の一角に、廃棄された木箱やダンボールで作られた猫たちの家があります。防寒のため、中には敷布団まで用意されています。労働組合のスタッフたちが毎日3回、猫たちに餌と水をやっていますが、猫の餌より人間のご飯が好きな猫もいます。
昼御飯の時、社員食堂の前で日向ぼっこをしながら、スタッフ達を「送り迎え」する猫がいます。食堂から出た人に「にゃあ‐にゃあ」と鳴きながら近づき、体をすり寄せてきて肉や魚などをねだります。門番の人が、「食べ過ぎて、肥満症にかかった猫もいる」と心配して、職員たちに猫に餌をやらないよう呼びかけています。
昼食の後、庭を散策しながら、日向ぼっこをしている猫たちを写真で撮ってきました。ちょっと太っていますが、やはりかわいいですね。(文、写真:姜平)
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