さて、CRIで最近のビッグニュースは、なんといっても、エーリンアナが「店」のオーナー(自称「女将さん」)になったこと。果たして彼女はどこで何を売っているんでしょう?そして、そのお店は繁盛しているのでしょうか。
今回の"ス"作りの日では、我々CRIの女子3人による若手男子スタッフの品定め(爆笑→写真は日本語部のイケメンたち)も行ってしまいました。おまけに、おしゃれ好きな男性は、中国のモットー"調和の取れた社会作り"につながることも再認識。エンディングの曲(鄭钧「母さんの残してくれた歌」)は、聞く人の郷愁と涙を誘いました。しかも、男子のおしゃれと、エンディングの曲も全部、一つにつながっていたんです。
CRIのスタジオは、今回も3人(写真↓左からつばめ、えーりん、アンドウ)のおしゃべりで大いに盛り上がりました……
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つばめは今回のおしゃべりで、心に秘めていたことをやっと打ち明けました。それはずばり「CRI日本語部は怖いところ」ということ。その理由は、日本語部にはファッション評論家が非常に多いからだとか。本人いわく、「いつでもどこでも、頭から足まで、同僚の誰か(先輩も後輩も含めて)に文句を言われると思い、日々びくびくしながら出勤」しているようです。
今日もエーリンは、上から下まで、渋谷の町にすぐに溶け込みそうなスタイル。そんな彼女のおしゃれを支えているのはインターネットだとか。「試着しないと、安心して服を買えない」というオーソドックスな買い物観を持つアンドウとつばめに、エーリン店長は「心配ご無用」と一蹴。ネットショッピングの驚くべき"快楽"を明かしてくれました。(ま、だからこそネット上に店まで開いてしまったんですけどね)
ちなみに、エーリンショップは開店後一ヶ月足らずですでに10点を販売、売れ行き好調のようです(写真は売れ行きNo1を目指すというエーリン店長→)
ネットショッピングは、今、中国で大ブームとなっています。
「ネットで買えないものはない」
「日本からもモノを送ってもらえる」
「ネットなら24時間いつでも買い物できる」
などなど、みんなよく使っているだけに、話は大きく盛り上がり、今回のテーマが「ネットショッピング」にあわや脱線!……というところでつばめが話題をファッションセンスに「うりゃっ」と戻しました。
「中国人と日本人の"かわいい"の判断基準が違う」
アンドウは中国に来てから「中国人は鮮やかな色が好きだ」と驚いたようですが、それを聞いたつばめは、「いや、東京の地下鉄は、紺色の背広姿ばかりで、とにかく異様に感じた」と日本で体験したカルチャーショックを力説。
ところで、先日2年ぶりに北京を訪れた東京のあるファッション誌の編集長が、北京の町を歩きながら、ため息をつきました。
「男の子がほんとにおしゃれになった。でも、なよなよした感じの子が増えたんじゃあ……」とぽつり。
エーリンはこれに対し、「そうかもしれませんが、それは優しい男の子が増えたからでは?」と切り返しました。
確かに、20年前の中国には、ピンクのシャツを着ている男子、香水を日常的に使っている男子はまずお目にかかれませんでした。
中国社会はかつて、「おしゃれをする」、「外見上、美しく着飾る」ということより、「心の美しさを磨け」という教育をしてきました。鄭钧の歌はそのような昔の記憶をとどめていました。
【エンディングの曲】鄭钧(写真)→「母さんの残してくれた歌」)
・【動批】 「北京動物園服飾批発市場」(←写真)の略。北京動物園前にある大型衣類卸売り市場のことで、若者の間で人気の買い物スポットです。 ・【卡哇依】 |
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