前回のつぶやきで高橋さんは精力的に北京の春節を紹介していましたが、私は休み中どこへも行かず何もせず、ただひたすらダラダラしていました。おかげで体がすっかりなまってしまい、どうもすっきりしません。そこで、北京放送の外国人スタッフ宿舎「国広公寓」にある室内プールに行ってきました。
私が行った時、25m×6レーンのプールで泳いでいたのはわずか5人。およそ1時間ほどゆったりのんびり泳ぎ、プールの後はサウナで汗をかき、何となくからだが軽くなったような気がします。
プールの入場料は1回30元(400円弱)。私たちCRIで働くスタッフは、15元でチケットを買うことができます。お金を払えば誰でも入れるので、夏は近所の老若男女がたくさん泳いでいますし、スイミングスクールもあるので夕方は子供たちの黄色い声で賑やかになります。
中国では日本のように学校で水泳を教えることはほとんどないので、以前、大学で教えていたとき学生に聞いたら、5m以上泳げる人は半数もいませんでした。しかし、ここのスイミングスクールで、まだよちよち歩きの子がしっかり泳いでいるのを見ると、いずれはこの子たちの中から北島選手のようなスターが出るのかもしれないと思いました。(大野清司)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |