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話題作『恋の紫煙』シリーズ、3作目制作へ?!

2013-04-26 15:03:21     cri    

 香港の監督・彭浩翔(パン・ホーチョン)はこのほど、恋愛映画の話題作『恋の紫煙』シリーズの3作目を制作する意向を示し、主人公・張志明の両親役に、名作『誰かがあなたを愛してる(原題: 秋天的童話)』で共演した人気スターの周潤發(チョウ・ユンファ)と鐘楚紅 (チェリー・チェン)を起用する可能性も示唆しました。

 4月13日に授賞式が行われた「香港版アカデミー賞」こと金像奨では、このシリーズの2作目となる『恋の紫煙2(原題:春嬌与志明)』で主演を務めた香港の人気女優・楊千嬅(ミリアム・ヨン)が見事主演女優賞を獲得しました。実は、この作品でメガホンを取った彭浩翔(パン・ホーチョン)監督のもう一つの作品『低俗喜劇』も今回の金像奨で助演男優賞(ロナルド・チェン)と助演女優賞(ダダ・チャン)を一気に獲得しました。日本でもすでに映画祭で上映され、劇場公開も期待されているこの2作品の監督として、彭浩翔(パン・ホーチョン)は今回の金像奨を通してその奇才ぶりを十分見せ付けています。

 授賞式当日、表彰台に立つ楊千嬅(ミリアム・ヨン)は嬉しさのあまり「実はこの映画のヒロインは最初は私じゃなかった」とポロリと明かすも、監督とファンへの感謝の言葉も伝えました。話によりますと、このシリーズは制作当初、低予算の企画で歌手の王菀之(イヴァナ・ウォン)を起用する予定でしたが、イヴァナは「喫煙シーンはNG」を理由に出演を辞退したため、楊千嬅(ミリアム・ヨン)に依頼したということです。シリーズ1作目のヒットともに、彭浩翔(パン・ホーチョン)は2011年の第30回香港電影金像奨で最優秀脚本賞を獲得しました。2作目の主演女優賞受賞に伴い、3作目への期待も高まることでしょう。今後もこの奇才監督の動きからも目が離せません。(ミン・イヒョウ)

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