中華圏で「可愛いの教祖」と呼ばれている楊丞琳 (レイニー・ヤン)は、台北市生まれの27歳。2000年に、アイドルグループ「4 in Love」としてデビュー。当時、4人のメンバー(clowdie 曇、sunnie 晴、rainie 雨、windie 風)には、それぞれ異なる天気に由来する名前が付けられていたんですが、楊丞琳 (レイニー・ヤン)には雨にちなんだ「レイニー」が付けられていました。グループは早くも2年後に解散しましたが、レイニーはしばらく女優やテレビのパーソナリティ、タレントとして活動していました。当時出演したドラマには、台湾版『花より男子』『あすなろ白書』などの名作もあります。
2005年にアルバム『曖昧』をリリースして鮮烈なソロデビューを果たし、このアルバムも中華圏で大ヒットしました。(実はレイニーは昨年、「曖昧」の日本語バージョンにより日本デビューも果たしました。)以降、毎年アルバムを発表して、数々のヒットを飛ばしています。
楊丞琳 (レイニー・ヤン)は女優としても活躍しています。そして、出演作品の多くは日本でも放送されました。最近では、張孝全(ジョセフ・チャン)とW主演したドラマ『最後はキミを好きになる!(原題:醉後決定愛上你)』が大ヒット放送中です。清純派アイドルとして知られているレイニーは、ドラマで恋に夢中になる女の子役に挑戦しているほか、ドラマの挿入歌も担当しています。
【ディスコグラフィー(ソロ)】
「曖昧」(2005年9月)
「遇上愛」(2006年3月)
「任意門」(2007年9月)
「半熟宣言」(2008年11月)
「Rainie & Love...? 雨愛」(2010年1月)
「仰望(Longing for...)」(2011年8月)
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