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蘇打緑(ソーダ・グリーン)

2009-05-25 10:21:58     cri    

【バンド紹介】

 

蘇打緑(ソーダ・グリーン)は、2001年台湾の政治大学でボーカル・呉青峰を中心に結成された6人組バンド。当時のメンバーはみんな現役大学生でした。20037月、台湾のとある音楽フェスティバルに出演したのがきっかけで、彼らは音楽プロデューサーの林暐哲と出会い、20059月、ファーストアルバム「ソーダグリーン」をリリースして念願のメジャーデビューを果たしました。

 

バンド名の由来についてですが、ソーダ水のような爽やかで透明感のあるイメージは、自分たちの音楽性にぴったり合うということで、ソーダという言葉を入れたそうです。それに、ボーカル呉青峰の一番好きなカラーはグリーンということもあって、「ソーダ・グリーン」というバンド名が考案されたということです。

 

これまで、通算5枚のアルバムを発表していますが、若者たちから絶大な支持を得ています。また、アルバムリリースごとに、ファン層が拡大し、今は、台湾だけでなく、香港や大陸などでもファンの数が急増しているようです。


 蘇打緑(ソーダ・グリーン)を紹介するにあたって、語らずに居られない曲があります。2006年にリリースしたセカンドアルバムの収録曲「小情歌」。彼らが大ブレークしたきっかけで、代表曲といってもいいかもしれません。美しいメロディーに乗せたストレートな歌詞が、同世代の若者たちの心を鷲づかみにしました。ライブでも、ファンのリクエストにより、この曲を2バージョンで2回も披露した一幕もありました。

 

一方、蘇打緑(ソーダ・グリーン)の音楽は業界内でも高い評価を受けています。彼らは、2007年と2008年台湾のグラミー賞に当たる金曲賞最優秀バンド賞を2年連続で獲得し、最優勝バンド2連覇という快挙を成し遂げました。

 

近年、台湾金曲賞を受賞したり台北でのコンサートを成功させるなどトップバンドとして中華圏音楽シーンを独走中の蘇打緑(ソーダ・グリーン)は、今年から画期的な企画「ヴィヴァルディ・プロジェクト」をスタートさせました。ヴィヴァルディは、イタリアのバロック期に活躍した作曲家、18世紀協奏曲の父とも呼ばれていす。なかでも、「四季」という名曲があり、日本でもなじみのあるクラシックのひとつです。この企画は、ヴィヴァルディの「四季」をテーマに2年の間「春、夏、秋、冬」をイメージした4枚のコンセプトアルバムを発表することになっています。実はこの企画、サードアルバムの収録曲「四季狂想」からインスピレーションを得たということで、2年ほど温められてきたものです。第一弾が先日発売された最新アルバム『春・日光』です。

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