【キャスト】
蒋〔雨/文〕麗(ジャン・ウェンリー)
誕生日:06月20日
出身地:安徽省
身長:169CM
体重:54KG
血液型:A
【主な出演映画】
1989年『漓漓原上草』
1991年『神秘夫妻』
1992年『覇王別姫(さらば わが愛)』
1992年『杏花三月天』
1996年『木〔邦/巾〕』
1996年『家事』
1997年『猫眼』
1997年『趙先生』
1999年『女帥男兵』
2000年『刮sha(やまいだれに沙)」
2003年『台湾往事』
2007年『立春』
【スタッフ】
監督:顧長衛(クー・チャンウェイ)
顧長衛監督は中国の映画学校の名門・北京電影学院出身で、卒業後はカメラマンとして活躍していました。参加した作品には、チャン・イーモウ監督の『紅高梁(紅いコーリャン)』や『菊豆(チュイトウ)』などの有名作品もあります。最近では、アカデミー賞の最優秀撮影賞を受賞したり、世界優秀カメラマン・トップ100にランクインしたり、カメラマンとしての評価が高まっています。その彼が初めて監督に挑戦した作品が、2005年の『孔雀』です。この作品は2005年ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞したほか、主演女優の張静初(チャン・チンチュー)をブレイクさせるきっかけにもなりました。
【主な監督作品】
2005年『孔雀』
2008年『立春』
【ストーリー】
作品の舞台は、1980年代後半から90年代にかけての内蒙古です。小さな街で音楽教師をやっている、王彩玲という女性が主人公です。彼女の夢は、オペラ歌手になること。しかし、自分の才能がなかなか認められず、落ち込んでいます。
ある日、高貝貝という不治の病にかかった少女が彼女の元へやってきます。少女の最後の夢をかなえるために、王彩玲は自分の夢をあきらめて、全財産を彼女に貸してあげます。ところが、あとでだまされたことに気づき、王彩玲は愕然とします。王彩玲はどうやって希望を取り戻すのでしょうか?変化し続ける中国社会をつぶさに描いた社会派作品です。興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。
【レビュー】
この作品は、4月から全国で公開が始まっています。『孔雀』に続く顧長衛(クー・チャンウェイ)の監督作2本目ということで、大きな注目を集めています。主演を務めるのは、彼の妻でもある人気女優の蒋〔雨/文〕麗(ジャン・ウェンリー)です。 蒋〔雨/文〕麗(ジャン・ウェンリー)は安徽省出身の女優で、ドラマを中心に活躍しています。陳凱歌(チェン・カイコー)監督の代表作『霸王??(さらば わが愛)』に、脇役として出演しています。出番はとても少なかったですが、迫真の演技が話題となりました。今回の『立春』では、夢を追いかける女性という役柄に挑戦しています。この作品で彼女は、先月行われたローマ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞しています。彼女の演技にもぜひ注目してください。
(編集:コオリ・ミン)
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