タイトル:築夢2008
監督/プロデューサー:顧[竹/均]
公開日:2008年6月24日
公式サイト:http://dream2008.sina.com.cn(中国語)
【作品紹介】
2001年五輪招致成功から2008年北京五輪開催までの7年間を記録した大型ドキュメンタリー映画『築夢2008』が、2008年6月から全国ロードショー公開されました。国家体育場(通称:鳥の巣)の建設を軸に展開されるストーリーで、5つの物語からなっているオムニバス映画です。撮影や製作に7年間かけたこの作品は、中国映画史上でもオリンピック史上でも「文献」的存在といわれています。6月28日から開催された北京第4回北京スポーツ映画週間のオープニング作品として上映されたほか、上海国際映画祭と合わせて盛大なプレミア上映会も行われました。
物語(1):オリンピック施設の建設のため、古い住宅地で立ち退き作業が着々と進む北京。立ち退くことになった高さん一家の生活も大きく変わりました。これは、不安や希望を抱えながら新生活を始めた高さん一家の日常を綴った物語となっています。高さんは住宅地のボランティアとして保安係の仕事に携わります。そして、引越し前、高さんの孫娘が誕生しました。7年後、小学生になる孫娘がすくすくと成長する姿を映画ではつぶさに描いています。
物語(2):「鳥の巣」誕生までの軌跡を記録した物語。メインスタジアムには、建築業者たちの北京五輪への思いがぎゅっと詰まっています。物語は、2002年の設計案募集、競合入札、プロジェクト立件など、メインスタジアムの建設にまつわるエピソードが満載です。
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