会員登録

青島愛楽少年(少女)合唱団が歌う民謡曲

2011-11-04 15:58:13     cri    

青島愛楽少年(少女)合唱団が歌う民謡曲

 





















autostart="true"

















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/zhongguoxuanlv20111104.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"












width="400"


height="44">

 広大な中国の大地は56の民族を育んできました。そして、この大地に生きる各民族と各地域の特色ある音楽は多彩な中国の音楽世界を作りました。優雅な江南地区の伝統音楽や情熱的なモンゴル草原の響き、華やかな京劇、そして西南地方の少数民族の美しいハーモニー……

 青島愛楽少年(少女)合唱団は1994年に指揮者・古光均さんが創設した少年合唱団です。合唱団のメンバーは80人余りで、青島市の小・中学生を中心として構成されました。

 1995年には初の単独合唱コンサートを成功裏に開催し、その後、香港葉氏児童合唱団と姉妹関係を結んで香港で公演を行い、観客と音楽界の専門家から大好評を博しました。このほか、合唱団は様々なイベントに参加し、青島市においては誰でも知っている音楽団体となりました。

 合唱団の澄んで美しい歌声はまるで清らかな泉のようで、特にその濁りのないハーモニーは「天使の声」と讃えられました。今回、番組の中でご紹介したのはアカペラ曲「牧歌(牧歌)」、貴州省民謡「迎着太陽唱太陽(太陽を迎え太陽を歌う)」、山東省民謡「包楞調(ボウレン節)」の3曲でした。

 1曲目のアカペラ曲「牧歌(牧歌)」は中国の有名な女性作曲家・瞿希賢さんが蒙古族の「長調民謡」をベースに作った合唱曲です。その緩やかな美しいメロディーで広々としたモンゴル草原を描き、蒙古族の人々の故郷への溢れる愛情を表現しています。瞿希賢さんは多くの素晴らしい音楽作品を作っていますが、主には子供向けの作品が多いです。二人の娘の母親でもある瞿希賢さんは子供が大好きで、また、いつまでも子供の心を忘れないその作品は子供たちに愛唱されています。

 青島愛楽少年合唱団の子供たちの穏やかで美しい音色は蒙古族「長調民謡」の特徴をうまく表現しています。

 2曲目は貴州省の民謡をベースにアレンジした合唱曲「迎着太陽唱太陽(太陽を迎え太陽を歌う)」です。

(歌詞)太陽が赤い、太陽が明るい

輝く太陽の光が大地を照らす。

君を照らし、私を照らし、

喜んで学校へ行こう。

ミャオ族の少年が太陽に向って太陽を歌う

 3曲目は「包楞調(ボウレン節)」です。この歌は山東民謡の代表曲で、歌詞の中に「ボウレンレン」というフレーズが何回も出てくるため、「ボウレン節」と名づけられました。その軽快で明るい曲調は北方地方の人々の大らかな性格ををうまく表現しています。子供たちの歌声は合唱ならではの明るい澄んだ響きでとても美しいです。(HuangJing)

関連ニュース
関連記事
v 作曲家・張福全の民族音楽作品 2011-06-17 15:50:01
v 中国各地の著名な児童合唱団 2011-05-30 20:52:50
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS