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中国各地の著名な児童合唱団

2011-05-30 20:52:50     cri    
























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 広大な中国の大地は56の民族を育んできました。そして、この大地に生きる各民族と各地域の特色ある音楽は多彩な中国の音楽世界を作りました。優雅な江南地区の伝統音楽や情熱的なモンゴル草原の響き、華やかな京劇、そして西南地方の少数民族の美しいハーモニー……この番組では中国各地の心を揺さぶる旋律と音色をご紹介していきます。皆さん、ご一緒に中国民族音楽のルーツを探りましょう。

 6月1日は国際児童デー、つまり子供の日です。この日を祝うために、中国各地では子どもを対象にした様々な祝賀イベントが行われています。さて、今日の中国メロディーは子供の日にちなんで、中国の著名な少年少女合唱団の歌声を特集します。

 中国交響楽団少年及び少女合唱団は中国の有名な児童合唱団で、1983年に著名な指揮者・楊鴻年教授によって創設されました。この合唱団は透明感のある歌声と心地よくバランスのとれたハーモニーが特徴です。また中国の伝統的な子供の歌だけでなく、外国の歌やオリジナルの作品も大胆にプログラムに取りいれています。合唱団が創設されてから、六つの国際賞を獲得し、世界7大児童合唱団の一つと讃えられています。

 中国交響楽団少年及び少女合唱団が歌った「猜調(謎かけ)」は雲南省の民謡を基にアレンジした合唱曲で、子供たちの謎々遊びの歌です。歌の中で、問題を出す方は相手を困らせるために、なかなか優れた質問をしますが、答える方も負けていません。すらすらとよどみなく応戦します。出題する方も答える方もいずれもユーモアに富んでいて味わいに満ちています。

 五彩フルンボイル児童合唱団は中国で初めての少数民族の子供からなる合唱団です。メンバー37人はいずれも中国北方地方のフルンボイル草原と森林に暮すオロチョン族、エベンキ族、ダフール族、蒙古族の子供たちです。昔ながらの民族の言葉で、代々伝わってきた民謡を歌い、その真摯で、澄んだ歌声はとても魅力的です。

 五彩フルンボイル児童合唱団が歌った「巴尓虎靴子(バルフのブーツ)」は蒙古族の民謡です。この歌は蒙古族バルフ村の子供達の様子を歌っています。お母さんが作ってくれた新しいブーツを履いた後、互いにそれを比べあい、母親の手作りの素晴らしさを讃える内容です。快活なメロディーは躍動感に溢れ、子供たちの純朴かつ活発な様子をよく表しています。

 百合少年合唱団は1997年に創設された合唱団で、メンバーはいずれも深セン市の高校生です。みんな授業の合間を利用して練習に励み、専門的な講師の厳しい指導の下で、独特なジャンルを形成した合唱団です。この「春天来了(春が来た)」は合唱団の純粋で素晴らしい歌唱力がよく表現され、アカペラ合唱曲の独特な魅力を味わうことができます。

 今日の中国メロディーは、6月1日の子供の日にちなんで、中国の有名な児童合唱団の歌声を特集しました。番組の中でご紹介したのは「猜調(謎かけ)」、「巴尓虎靴子(バルフのブーツ)」、「春天来了(春が来た)」の3曲でした。

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