会員登録

ポタラ宮が保護される

2010-06-04 15:07:02     cri    

 雪の高原・チベットは独特な自然風景が見られるだけではなく、チベット族の風情に満ち、多くの名勝古跡もあります。チベットの民主改革以来、中央政府とチベット自治区政府は文物の保護に大きな力を尽くしてきました。

 世界文化遺産に指定されたチベットの古代建築群ポタラ宮はチベット自治区の首府ラサ市の北西部にある紅山の山頂に建てられています。ポタラ宮は紀元前7世紀ごろに造営され、15世紀に、再建され、現在のような規模になりました。ポタラ宮は山を背にして立てられ、その姿は雄大で、チベット族の風格を持っています。宮殿には掘指の珍しい宝物が収められており、芸術の宮殿とも言われています。

 山のすそにある白宮の白壁に沿って、Z型に曲がりくねった山道をゆっくりと登り、頭上を仰ぐとポタラ宮はまるで雲の中に聳えているようです。

 ポタラ宮に入ると、壁画の前に木製の欄干が立っています。この欄干は壁画が参拝と参観の人に触られて、破損するのを防いでいます。ジョダンさんは宮殿の管理と修繕に務めています。長年来、彼は仲間と相談し、あらゆる方法を考えて、建築の修繕と管理に努めています。経堂にいくつかのチューメと呼ばれるバター灯をつけるかも厳格に管理しています。経堂には17の灯心しかつけられていません。もし、数が多くなれば、壁画に黒く煤がついてしまうのです。壁画が多いところには灯をつけることができないということです。

 ポタラ宮には精巧で美しい壁画のほか、多くの仏教経典が収められています。この文化の宝庫を保護するため、ジョダンさんは「現在、壁画の前書きを整理し、書類にまとめています。一階から行っていますが、一階には700幅もの壁画があり、それぞれ何を記載しているのか、経典を探さなければなりません」とその苦労を語りました。

 ポタラ宮建築群でもっとも古い宮殿はすでに1300年余りの歴史があります。中央政府はその修繕と保護を続けてきました。ポタラ宮管理処の責任者チャンパ・ゴサンさんの話によれば、「1989年から1994年まで、中央政府は5300万元の資金を投入し、ポタラ宮に対する初の修繕を行い、破損のひどい建築を修復しました。数年たった後の2002年に2回目の修繕を始め、1億7000万元の資金を投入しました。修繕は現在も続いています。

 そして、昨年8月までの7年間を経て、投資総額は3億8000万元に達したポタラ宮、ロブリンカ寺院とサガ寺の3大重点文物の修復プロジェクトはすべて完了しました。2002年6月始まったこのプロジェクトで技術者は多くの建築構造の安全問題を解決し、建築の寿命を伸ばし、一連の重要な科学技術成果をあげました。そして、今後のチベット地域の文物の保護に良好な基礎をつくりました。

 現在、チベットでは、800ヵ所の文物が保護され、チベット人民の働きと智恵の結晶として、地域と民族の独特な風格を保ち、チベットの歴史をうたい、多くの観光客を魅了しています。(翻訳:トウエンカ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS