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高速道路の総距離6万5千kmに 09年

2010-01-19 15:29:32     cri    

 2009年には国内で4719キロメートルの高速道路が整備され、年末時点で高速道路総距離は6万5千キロメートルに達しました。交通運輸部の李盛霖部長がこのほど行われた全国交通業務会議で明らかにしました。

 李部長によると、中国の高速道路事業は08年に6433キロメートルを整備したのに続き、09年も急速な発展ペースを維持しました。総距離は前年に続き、昨年も世界2位でした。

 李部長の分析によると、高速道路は着工から利用開始まで通常は3年ほどかかります。国は昨年、高速道路4719キロメートルを整備すると同時に、固定資産投資の規模を拡大し、新たに総延長1万6千キロメートルの高速道路プロジェクトに着手しました。これにより、工事が停止していた6130キロメートルの区間のうち、3千メートルで工事がスタートしました。

 ある資料によると、中国の高速道路建設は1988年のスタート以降、急速な発展を遂げ、2001年末には総距離が1万9千キロメートルに達して世界2位に躍進しました。現在の総距離トップは米国の約10万キロメートルです。

 国が05年に発表した高速道路ネットワーク発展計画によると、2020年をめどに国の高速道路網が基本的に完成し、総距離は10万キロメートルに達する見込みです。新たな路線網として、首都から放射状に伸びる7路線、南北を縦断する9路線、東西を横断する18路線の「7918網」が計画されます。

 李部長の予測によると、現在の発展ペースを保てば、国の高速道路ネットワークは計画よりも早く完成します。

 「人民網日本語版」より

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