インド南部で14日、ヒンズー教の祭典の開始とともに「聖なる川」とされるゴダバリ川での沐浴に押し寄せた巡礼者たちの間で将棋倒しが起き、29人が死亡、40人あまりが負傷しました。当局の話では犠牲者は全員女性で、死者の数はさらに増える可能性があるということです。

　事故は、アンドラプラデシュ州ラジャムンドリー市のゴダバリ川の沿岸で、巡礼者たちが12日間にわたる「マハ・プシュカラル」と呼ばれる祭典を祝う明け方に起きました。

　地元警察は、事故は巡礼者が倒れたため起きた可能性があるとしていますが、地元メディアは、数名の巡礼者の靴が水に流され、靴を拾うため事故につながったと報道しています。（ooeiei、小山）国際・交流へ