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 王毅外相、インド外相と会談

2015-06-25 19:31:38     cri    
 中国の王毅外相は25日、ネパールの首都・カトマンズでインドのスワラージ外相と会談しました。双方はネパールの震災後の復興を重視することで一致し、同地で開かれた復興支援の国際会議でそれぞれが発表した復興案を高く評価しました。また双方は、復興支援の過程において交流を強め、各自の優位性を生かし復興を推進させていくことで合意しました。

 会談でスワラージ外相は、「モディ首相の中国訪問後、多くの中国企業がインドに進出した。両国の人民が交流を強化することは、両国関係の発展にとって重要な意義がある。両国間には一部の意見の食い違いがあるが、双方が誠意を持って対話することを重視し、双方の協力と両国関係の発展に影響を与えないようにしていることは、両国関係が成熟しつつある証だ」と述べました。

 王外相はスワラージ外相の考えに同意するとしたうえで、「中国とインドは、引き続きハイレベル交流を保ち、鉄道、工業パーク、スマートシティなどの面における協力をいち早く成果が得られるよう推し進め、象徴的なプロジェクトを作り上げるべきだ。モディ首相は、訪中の間に中国観光客に電子ビザを発行することを発表したことで中国国民から歓迎された。今年と来年両国で行われる『観光年』を契機に、中国・インド文化交友プロジェクトをしっかりと実施させたい」と話しました。

 また、王外相はこの日、カトマンズでネパール政府が主催する復興支援の国際会議に参加しました。会議には、中国、インド、ノルウェー、日本、欧州連合(EU)、アメリカ、国際連合などの50の国と国際機関の代表らが参加しました。王外相は、会議で中国政府がネパールの復興支援に参加する復興案を発表しました。(劉叡、小山)国際・交流へ

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