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 中国、イラン核問題外相会合で立場を説明

2015-06-29 14:26:49     cri    

 中国の李保東外務次官は28日、ウィーンで開かれたイラン核問題6カ国外相会合に出席しました。

 会合終了後、李外務次官は「イラン核問題を巡る全面的かつ持続的な解決案で合意することは、核拡散防止システムの維持や地域の平和と安定の促進にとって重要な意義がある。これまで、交渉に加わってきた主要6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ)とイランはいずれも大きな努力を払い、重要な政治的意思を示してきた。交渉がヤマ場を迎えている現在、各方面は政治的決断、柔軟性のある対応および早急な解決という3点を目指して、積極的に取り組むべきだ」と述べました。

 李外務次官はさらに「今後の数日間が正念場となるが、交渉も極めて難しくなるだろう。中国代表団は引き続き公正かつ客観的な立場で、建設的で柔軟性のある態度を取り、各方面と共に互いに利益がありバランスの取れた最終合意に向けて全力を尽くしていく」と考えを示しました。(洋、小山)国際・交流へ

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