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 中国外務省、南海問題における国際法の曲解に反対

2015-06-03 20:27:26     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は3日、記者会見で南海問題について質問に答えた際「中国側は国際法をほしいままに曲解することに反対であるし、国際法に反し、他人に損害を与えて自らの利益をはかるようなことはしない。また、国家の主権、安全、発展の利益を法に基づいて維持する」との立場を表明しました。

 華報道官は「一部の国は最近、南海問題に関してよく国際法を持ち出す。もし彼らが関連する国際法を真剣に研究したことがあるのであれば、次の質問に答えてほしい。中国が主権を有する島で理にかなった建設を進めることを禁止しているのはどの国際法なのか?ある国が他国の島に接近して偵察することを許すのはどの国際法なのか?ある国が航行の自由を名目に他国の主権や合法的権益を侵害することを許すのはどの国際法なのか?」と問いかけました。

 その上で、華報道官は「中国側は国際法をほしいままに曲解することに反対する」とそれらの国をけん制し「これが『二重の基準』でないというのであれば、別の目的があるとしかいえない」と批判しました。(hj 小山)

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