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 習主席、インドのモディ首相と西安を見学

2015-05-15 10:11:00     cri    

 中国の習近平国家主席は14日午後、中国を公式訪問しているインドのモディ首相と会談を行った後、西安を見学しました。両首脳は中国とインドの友好交流の歴史を振り返り、両国の文化交流や各分野における互恵協力、共に関心を持つ問題について引き続き意見を交わしました。

 習主席の案内によってモディ首相は西安の大慈恩寺を訪れ、大雄宝殿や大雁塔、玄奘三蔵院などを見学しました。習主席は「昨年、私がインドを訪問した際には、あなたは故郷であるグジャラート州を案内してくれて、唐の時代に高僧・玄奘法師が同地で仏経を習得したときの情況について紹介してくれた。玄奘法師は帰国後、インドで習得した仏経を西安の大慈恩寺で翻訳した。このお寺は中国とインドの友好交流の歴史的な証だ。われわれ2人が今日、中国とインドの二大文明の交流地であるこのお寺を見学し、両国人民の友好往来の歴史を振り返ることは、両国の友好交流を促し、両国関係の更なる発展に新しい動力を注ぐことになるだろう」と話しました。

 これに対してモディ首相は「玄奘法師はインドと中国の文化交流のシンボルであり、両国国民の交流の絆でもある。今回の西安訪問はとても印象深いものになった」と話しました。また、モディ首相は大慈恩寺に菩提樹の苗を贈呈しました。

 両首脳はその後、中国とインド文明の交流の歴史を描いた文芸ショー「夢の長安」を観賞しました。(05/15 Lin, 小山)

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