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 韓国国会 歴史認識等の日本非難決議採択

2015-05-13 15:22:32     cri    
 韓国の国会は12日に本会議を開き、日本の安倍晋三首相が歴史の事実を歪曲し、従軍慰安婦などの歴史問題に対して反省と謝罪をしなかったことを非難する決議案を採択しました。

 決議は「先月、米ハーバード大と上下両院合同会議で行った安倍首相の演説は日本の侵略と植民地支配の歴史に言及せず、旧日本軍による慰安婦強制連行を『人身売買』と表現し、問題の本質を回避した反人権的な言行だ」と糾弾しました。

 決議はまた「日本の政治家が靖国神社に参拝し、集団的自衛権の行使を可能にしようとし、独島の領有権を主張するなど安倍政権の行為は韓日関係に悪影響を与えている」としました。

 韓国の国会はまた、日本政府が「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に申請することを非難する決議も採択しました。

 決議は「日本が侵略の歴史を"産業革命"と美化することは、植民地支配による強制労働を強いられた朝鮮半島住民を侮辱するものだ」と糾弾しました。(ジョウ、keiko)国際・交流へ

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