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 中国国際救援チーム62人がネパールへ

2015-04-26 11:15:02     cri    

 現地時間25日正午前、ネパールの首都カトマンズ付近でマグニチュード8.1(中国地震台ネット)の地震が発生し、26日のネパール政府の発表によると、これまでに1805人の死亡が確認されたということです。

 26日午前6時頃、ネパール政府の要請に応じ、62人からなる中国国際救援チームが北京の首都空港を出発し、ネパールに向かいました。

 救援チームは、中国人民解放軍第38集団軍工兵団と武装警察総医院、中国地震局からの医療スタッフや地震専門家、技術者など62人からなり、捜索・救出や応急処置のための救援設備を現地に持ち込むほか、災害救助犬6匹を帯同します。

 中国地震局震災緊急対応救援局の趙明局長は、「救援チームの多くの隊員が汶川地震や玉樹地震、芦山地震、日本で起きた地震など国内外の救援活動に参加したことがあり、豊富な経験を持っている」と述べました。

 中国国際救援チームは2001年4月に設立し、国連が認定する最高レベルの国際救援チームの資格を世界で12番目に取得したチームです。これまでに汶川地震やインド洋大津波、ハイチ地震など数十回にわたって国内外で救援活動を行いました。(万、高橋敬)暮らし・経済へ

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