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 ネパールのM8.1大地震、中国でも被害

2015-04-25 19:13:50     cri    

 ネパールの首都カトマンズ付近で発生したマグニチュード8.1(中国地震台ネット)の大きな地震は、中国チベットのシガツェ市キドン県やニャラム県一帯にも被害を及ぼしています。これまでに1人が死亡、建物の崩壊も見られるということです。また、ラサ市でも揺れが感じられましたが、市民は動揺せず、通常だとしています。

 一方、地震により、国道318号が一部不通となり、中国人民武装警察と交通省が道路の応急処理を行うため、現地に赴いています。

 中国地震台ネット予報部の蒋海昆主任は「今回の地震は、インドプレートとユーラシアプレートの衝突によって形成されたヒマラヤ山脈地震帯にある。地震の状況はさらに調べを進め、判断する必要がある」と話しています。

 今回の大地震は21世紀に入り、陸地では5回目のM8以上の地震です。2001年に崑崙山西口M8.1地震、2005年にチリM8.1地震、2008年に四川M8.0地震、2010年にチリM8.8地震が発生しました。(白、山下)国際・交流へ

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