パキスタンを訪問中の習近平国家主席は20日、イスラマバードでパキスタン軍統合参謀本部のマフムード議長や、陸軍のシャリフ参謀長、海軍のザカウラ参謀長、空軍のアーマン参謀長などパキスタン軍の指導者と会談しました。
習主席は「パキスタン軍は、中国とパキスタンの友好関係における大黒柱であり、両国関係の発展に長年重要な役割を果たしてきた。新しい情勢のもとで、より密接な中国パキスタン運命共同体の構築をするには、パキスタン軍の理解と支持がなくてはならない。中国とパキスタン両軍はハイレベル交流を保ち、安全防備に関する協議メカニズムを正しく利用し、共同演習と共同訓練などにおける協力を深め、両国の戦略的協力の内容を充実させていくべきだ」と強調しました。
マフムード議長などパキスタン軍の指導者は、習主席に熱烈な歓迎の意を示し「両国関係は全面的かつ長期的なもので、戦略的な意義を持つ」と表明しました。(Mou)
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