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 胡兵氏、ネット批判に「日本番組が勝手に」と不満

2015-04-09 14:17:36     cri    

 4月5日に放送された日本のテレビ番組(TVタックル特別編『たけし×爆笑問題が最新お騒がせニュースをメッタ斬り!SP』)で、中国人男性モデルの胡兵(フービン)氏の北京にある高級マンションが紹介され、衣類やアクセサリーだけでも2億元以上と字幕付で説明されました。さらに、日本への旅行で10万元消費した中国人観光客は本当の富裕層ではないと報じられました。番組放送後、中国のインターネットでは大きな話題となり、胡兵の裕福さをアピールする行為に、ネットユーザーから猛烈な批判があがっています。

 これを受け、胡兵氏は8日、中国版ツィッターを通じて長い文章を載せ、日本の番組製作側のでっちあげを非難しています。胡兵は「番組に出た値段や価格に関するすべての内容は製作側のでっちあげで、自分はインタビューの中で一切言及していなかった」と強く訴えています。また、中国の改革開放に伴い、若い世代は自らの努力によって豊かな生活を送れるようになり、自己価値を実現した内容の関連取材は一切使われなかったことに不満を表しました。

 番組に参加したきっかけについて、胡兵氏は「中国人が今年の春節期間、日本での"爆買い"現象について評価してほしいと、日本の番組製作側からの依頼を受けた、最初は少し躊躇していたが、改革開放による中国人の生活や消費観念の変化をアピールできると思い、参加を決めた。スタジオ収録が終わった翌週、中国の若い世代がいかに自らの努力によって豊かな生活を送れるようになったかを番組で紹介してほしいと、製作側が突然に私の自宅や友人らを取材したいと頼まれた。これは中日両国人民の相互理解の促進に役立つだろうと思い、自宅での取材撮影を許可した。自宅の物件価値やインテリア、収蔵品などに関する価格や金額について、私は一切言及していなかったものの、放送された番組では、製作側が勝手に字幕を付けた」と訴えました。(04/09 Lin,山下)暮らし・経済へ 

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