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 <全人代>10日間半の会議、きょう閉幕

2015-03-15 11:06:08     cri    


 第12期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は15日午前、人民大会堂で最後の会議となる第4回全体会議を行いました。これにより、10日間半にわたって開かれていた全人代は各議事日程を全て終え、閉幕しました。

 会議期間中、3000人近くの代表は憲法と法律に与えられた職責を全うし、政府活動報告とその他の報告を審議し、批准しました。また、中国が様々な面で収めた過去1年間の成果と経験をまとめ、今年の主な任務と活動の計画を明確にしました。

 会議ではまず政府活動報告に関する決議が採択されました。決議は、「会議は国務院の過去1年間の活動を十分肯定すると同時に、報告で提出された2015年の活動の全体計画、目標任務と政策・措置に同意して、この報告を批准する」としています。報告の中で中国政府は今年のGDP・国内総生産の成長率を7%前後としました。

 また、会議で2014年国民経済と社会発展計画の実施状況及び2015年国民経済と社会発展計画の決議が採択されました。更に、2014年中央政府と地方政府予算の実施状況及び2015年中央政府と地方政府予算の決議が採択され、2015年の中央政府予算が批准されました。

 そして、「中華人民共和国立法法」の改正に関する決定が採択されました。これで、中国は15年ぶりに立法法を改正することになりました。

 そのほか、全国人民代表大会常務委員会の活動報告の決議、最高人民法院活動報告の決議、最高人民検察院活動報告の決議も採択されました。 (Katsu、高橋敬)

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