<全人代>キーワード「参入前内国民待遇」
参入前内国民待遇は外資の管理モデルに関するもので、外資が導入される段階で内国民待遇を適用すること、すなわち、外資を導入する国が内資に劣らない待遇を外資に適用することです。この待遇は絶対的なものではなく、例外が許されます。世界各国は一般的にネガティブリストを利用し、重点的に注目する業界や分野をリストに入れ、一定の形式で進出を制限します。ネガティブリストに入れていない業界や分野では外資を制限してはいけません。参入前内国民待遇とネガティブリストの管理モデルは国際慣例となりつつあり、今現在70あまりの国でこの管理モデルが適用されています。(Mou、林)