中国の建設銀行や農業銀行、交通銀行など7つの金融機関の上海本部クレジットカードセンターと中国銀聯からなる連合会議が12日、メディア懇談会を開きました。その際、連合会議の主任を務める建設銀行クレジットカードセンターの段超良総経理は「世界十大クレジットカード発行機関に中国の4社が入っている。うち2社がトップ4内だ。今後3年間で、中国は世界最大のクレジットカードの発行国になる見込みだ」と述べました。
連合会議のデータによりますと、2014年、中国のクレジットカードによる消費は前年に比べ16.24%増の12兆3200億元(約238兆円)にのぼりました。社会消費品小売総額の5割近くとなったということです。
世界のクレジットカード業務におけるリスクコントロール状況では、中国のクレジットカードの詐欺率は低いレベルにあります。2014年の詐欺率は万分の0.185で、世界の平均を大幅に下回りました。(Katsu、山下)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |