第12期全国人民代表大会（全人代）第3回会議が8日午後、第2回全体会議を開きました。

　習近平国家主席、李克強首相、張徳江全人代常務委員会委員長、兪正声全国政治協商会議議長、劉雲山中国共産党中央書記処常務書記、王岐山中国共産党中央規律検査委員会書記、張高麗副首相をはじめ、2875人の代表が会議に出席しました。出席者は法定人数に達しました。

　第12期全人代常務委員会の委託を受け、全人代常務委員会の張徳江委員長が活動報告を行いました。報告では、常務委員会が過去1年間の仕事を振り返ると同時に、今年度の活動計画を発表しました。

　今年は法に基づく国政運営の全面的推進の最初の年です。このため、中国の最高国家権力機関がいかに立法、監督、代表との連絡などの作業を行い、自らの仕事をより強化、改善するとともに法に基づいた職権をよりよく行使するか、また、いかに「4つの全面」の戦略を巡り、全国人民代表大会と常務委員会の重要な役割を更に、よりよく果たしていくかが、大いに注目されています。（Katsu、山下）