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 <全人代>王外相、南海自国島嶼での建設の権利を主張

2015-03-08 15:24:56     cri    

 第12期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が8日に開いた記者会見で、王毅外相は、中国が自国の島嶼で行っている必要な建設について、「いかなる国をターゲットにしてもいない上、いかなる国に影響を及ぼすこともない。合法であり、合理的なことであれば、我々にはそれを行う権利がある」と述べました。

 王外相は「我々は他人の家まで入り込んで、"違反建築物"を建てる一部の国のまねはしないが、自宅の庭で施工する際、とやかく言われることを受け入れることもできない」と話しました。

 そのうえで、「中国は南海での航行の自由を守り、直接対話と協議を踏まえた争議の平和的解決に努め、地域の平和と安定に引き続き、建設的な役割を果たしていきたい。また、中国の近隣外交は周辺国と親しく付き合い、誠意を尽くし、互恵原則に基づき、広く包容するという"親、誠、恵、容"の理念を奉じ、睦隣、安隣、富隣(善隣と友好、隣国の安定、隣国の繁栄)の実現を願っている。この政策に変化はなく、変化することもない」と強調しています。(Yan、山下)

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