国連安全保障理事会の2月輪番議長を務める中国の劉結一国連大使は26日、国連総会で世界反ファシズム戦争勝利70周年記念に関する決議が採択されたことは「重要な歴史的・現実的な意義がある」と述べました。
第69回国連総会は同日全体会議を開き、今年5月に世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念する特別会議を開催する決議を採択しました。決議は各加盟国にはそれぞれの勝利記念日があることを認め、第2次世界大戦は全人類、とりわけ、アジアやヨーロッパの人々に大きな災難をもたらしたとしています。
劉大使は記者団に対し、「今年は世界反ファシズム戦争勝利および国連創設70周年である。それを記念するため国連は一連のイベントを行う。国連総会でこのような決議が採択されたこは重要な歴史的・現実的な意義がある。中国は他の加盟国とともに、歴史を振り返り、未来を切り開き、再戦しない確約を改めて確認しあい、『国連憲章』で描かれた麗しい世界を構築するという青写真を実現させ、協力ウィンゥインを核心とした新しい国際関係を模索していきたい」と強調しました。(ZHL、Kokusei)国際・交流へ
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