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 北京、未年の初雪を観測

2015-02-20 12:59:27     cri    


 旧暦の未(ひつじ)年を迎えた19日、北京では初雪を観測しました。中国には、「めでたい日に雪が降った年は五穀豊穣となり、幸せが訪れる」という意味の「瑞雪兆豊年(瑞雪は豊年の兆し)」という言葉があります。今年まさに瑞雪が降り、一晩中降り続いた雪で、辺り一面真っ白に染められた北京の雪景色を見て、20日朝にはネット上で市民から幸せが訪れるのではないかと期待する多くの声が発せられました。

 今回の雪は19日午後1時頃から降り始め、20日の朝には明らかな積雪が見られました。また、天気予報によりますと、20日の夜または21日午前まで降り続く可能性があるということで、春節のお祝いのムードをいっそう盛り上げてくれそうです。

 また、今回の降雪により、乾燥した空気を潤わせ、大気汚染の抑制につながっています。しかし、20日の最高気温はわずか摂氏4度で、北京市気象庁はすでに道路凍結の注意報を出して転倒などに注意を呼びかけています。また、21日午後には寒気が強風を呼び、北京の大気を一層綺麗にするだろうということです。(02/20 Lin, 小山)暮らし・経済へ

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