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 安保理、イエメンの「フーシ派」に撤退を求める

2015-02-16 15:41:25     cri    

 国連安全保障理事会(安保理)は15日、イエメンの情勢について緊急会合を開き、イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対し、政府機関からの撤退と国連による和平交渉への即時無条件の参加を求める決議を採択しました。

 決議では、「フーシ派」が議会を解散させ、政府機関を占拠したことについて「強い遺憾の意」を表明しています。そのうえで、「フーシ派」に対して、誠意を持って国連が仲介する交渉に参加し、政府機関から兵力を撤収し、ハディ大統領をはじめ軟禁または逮捕している人を解放し、政治プロセスとイエメンの安全を破壊する一方的な行動をやめるよう求めています。

 また、中国の劉結一国連大使も、関係各方面に対し、安保理の決議に従って対話を加速させ、早期に和解を実現させるよう呼びかけました。(鵬、小山)国際・交流へ

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