昨日(2日)は、「世界湿地の日」(World Wetlands Day)でした。杭州ではこの日、2015年の世界湿地の日のイベントのオープニングセレモニーが行われました。この中で中国国家林業局は、2020年までに湿地面積を約5333万ヘクタール(8億ムー)以上、自然湿地の保護率を55%以上にするよう努めていくと表明しました。
今年の世界湿地の日のテーマは「湿地、われわれの未来」で、昨日のセレモニーで中国国家林業局の張永利副局長は「現在、中国には湿地自然保護区が570ヶ所、国家湿地公園が900ヶ所あり、そのうち国際重要湿地が46ヶ所設けられており、2324万ヘクタールの湿地が保護されている。保護率は十年前の30.49%から43.51%に向上している」ということを明らかにしました。
「世界湿地の日」は、1971年に締結された湿地の保存に関する条約・ラムサール条約の締結日である2月2日を記念日とすることを1996年に条約委員会が定めたもので、今年で19回目を数えます。(Mou)暮らし・経済へ
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