新華社記者がイラク治安部門の関係者の話を引用し「11日午後、ISの10数人の武装勢力が首都バグダッドの北約400キロの町スルタン・アブドゥラを奇襲し占領した。その後、アメリカ主導の有志連合は戦闘機を派遣し、町中の武装勢力の拠点を空爆した。これと同時に、イラク軍はこれらの拠点に多くの砲弾を発射した」と報じました。

　また、この関係者によりますと、「戦闘を終えた後、イラク軍はISの上級幹部1人を含むメンバー70人の死体を確認した」ということです。 (hj　小山)国際・交流へ