イラク記者協会が6日に発表した報告書によりますと、去年イラクで起きた各種暴力事件で14人のジャーナリストが殺害されたということです。

　報告書によりますと、去年、イラクでは、ジャーナリストの暗殺、不法拘束、殴打、事務所や住所の襲撃などを含めた事件は23件に上り、その狙いは殆どある事件の真相の摘発を阻止するためだということです。

　報告書は、イラク政府は一連の積極的なシグナルを出したものの、ジャーナリストを対象とした犯罪は依然として発生し、イラクのジャーナリストは相変わらず危険にさらされていると述べています（01/07　Lin、Kokusei）国際・交流へ