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 察哈爾抗日同盟軍文物史料展を開催

2014-12-31 11:37:27     cri    

 中国人民の抗日戦争勝利70周年を迎える行事の一環として、察哈爾( チャハル)抗日同盟軍文物史料展が30日、河北省の張家口市で開催されました。

 察哈爾省(旧地名。北京の北西部で、現在の河北省、内蒙古自治区、山西省の一部地域が含まれていた)における抗日戦争は、中国人民の抗日戦争の重要な部分の一つです。1931年に「九一八事変」(満州事変)が起きた後、馮玉祥をはじめ、愛国将校は中国共産党と協力し、1933年に華北地域の北部にある察哈爾省の省都、張家口市で察哈爾民衆抗日同盟軍を組織し、日本侵略軍に占領された察哈爾省東部の4県を奪還し、共産党と国民党が共同で抗日戦争を行う新しい局面を切り開きました。

 張家口市博物館の姚玉柱館長は「史料を通じ、80年前に張家口で起きた抗日戦争の歴史を再現する。より多くの人たちが戦争の歴史と、昔の張家口市を知る機会となる」と話しています。

 史料展は5つに分けられ、時間を追う形で、馮玉祥将軍ら代表的な愛国将校が抗日武装部隊を組織し、日本軍に占領された領土を取り戻す歴史を再現しています。(殷、山下)暮らし・経済へ

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