中国共産党中央政治局は29日会議を開き、中央紀律検査委員会による2014年の活動報告を聴取し、2015年の党の清廉政治の建設と腐敗取締りについて検討しました。会議では「社会主義協商民主建設の意見」、「党の大衆団体活動に対する強化・改善に関する意見」を審議して可決しました。

　会議は、2014年、党中央は党の清廉政治の建設や腐敗取締りが直面する厳しく複雑な情勢を分析判断したうえで、党と国家の前途や運命を鑑み、党を厳しく管理し、党の清廉政治建設と腐敗取締りを大々的に進めてきました。来年もこの勢いに乗って不正の風潮や腐敗現象の蔓延を引き続き抑え、断固として党の清廉政治建設や腐敗との戦いを展開していくと指摘しました。

　会議はまた、来年1月12日から14日にかけて第18期中央紀律検査委員会第5回全体会議を開催することに同意しました。（12/30　Lin、Kokusei）